掲載済み (2026-04-25号)
208 164文字 • 1分

AIにコーディングを全任せした結果、ドメイン設計に辿り着いた話

日本語

掲載情報

概要

AIにコーディングを完全に委ねる中で直面したコードの崩壊から、人間が担うべき「ドメイン設計」とAIが担う「実装」の最適な役割分担を考察した記事。

詳細内容

著者はAIエージェントや仕様駆動開発ツール(kiro, takt等)を駆使し、要件定義から実装までを一気通貫でAIに任せるフローを構築しましたが、規模拡大に伴い命名の揺れや依存関係の崩壊といった問題に直面しました。その原因が「AIには設計の判断基準(ドメイン知識)が欠如していること」にあると分析し、ビジネス価値や戦略に基づく「ドメイン設計」を人間が行い、それを基にAIが実装を行う重要性を説いています。記事では、ドメイン層は人間が慎重に設計し、インフラやプレゼンテーション層はAIに全任せするといったレイヤー別の関わり方や、独自に開発・整備した設計支援ツール(distill-ddd等)についても紹介されています。最終的に、エンジニアの価値は「コードを書く力」から「ビジネス的な意味を設計する力」にシフトしていくと結論づけています。