掲載済み (2026-04-25号)
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OpenAI、Codex駆動の「Workspace Agents」をChatGPT Business/Enterprise/Edu/Teachers向けに研究プレビュー公開 — GPTsの後継として共有・スケジュール実行・Slack統合・承認ゲートを提供(5月6日まで無料)

原題: Introducing workspace agents in ChatGPT

英語

掲載情報

概要

OpenAIは2026年4月22日、Codexを基盤とする「Workspace Agents」をChatGPT Business/Enterprise/Edu/Teachers向けに研究プレビューとして公開し、GPTsの進化形として組織内共有・クラウド実行・スケジュール起動・Slack連携・人間承認ゲート・コンプライアンスAPIなどエンタープライズ要件を備える(2026年5月6日まで無料、以降クレジット課金)。

詳細内容

OpenAIが **Workspace Agents in ChatGPT** をローンチしました(2026年4月22日、研究プレビュー)。同日のbusiness/workspace-agents/向け概要ページ(本誌#072参照)と並ぶ、より詳細な開発者・運用者向け発表です。本機能は **Codexを基盤とする「GPTsの進化形」** と明確に位置付けられ、共有可能・長時間動作可能・組織統制可能なエージェント基盤を提供します。 ### GPTsからの差分 - **クラウド実行**:人がオフラインでもエージェントが継続稼働。 - **スケジュール実行**:定期タスクを無人化(金曜のメトリクスレポート等)。 - **Slack配備**:チャンネル内で能動的に応答するエージェントを展開可能。 - **メモリ・ツール・ファイル**:Codexのワークスペースを活用し、ステップ間の状態を保持。 - **GPTsとの併存**:当面はGPTsも継続提供、近日中にGPTs→Workspace Agentsへの変換機能を提供予定。 ### 公式提示の5つのエージェント例 1. **Software Reviewer**:従業員のソフト要求審査・ポリシーチェック・ITチケット起票。 2. **Product Feedback Router**:Slack/サポート/公開チャネルからフィードバックを集約しチケット化、週次サマリ生成。 3. **Weekly Metrics Reporter**:金曜にデータ自動取得→グラフ生成→ナラティブ起草→共有。 4. **Lead Outreach Agent**:受信リードを評価しテーラードフォローアップを起草、CRM更新。 5. **Third-Party Risk Manager**:ベンダー調査(制裁・財務・評判リスク)の構造化レポート。 部門別テンプレート(finance / sales / marketing 等)も提供。 ### 統制・セキュリティ機能 - **管理者制御**:ChatGPT Enterprise / Edu でユーザーグループごとに利用可能ツール・アクションを制御。 - **承認ゲート**:機微なアクション(メール送信・スプレッドシート編集・カレンダー追加等)に人間承認を要求可能。 - **プロンプトインジェクション耐性**:誤誘導コンテンツに対して指示への忠実性を保つビルトインセーフガード。 - **Compliance API**:エージェントの設定・更新・実行を監査可能、必要時に管理者がエージェントを停止可能。 - **アナリティクス**:実行回数・利用者数を共有後に確認可能。 ### OpenAI社内事例 - **アカウンティング部門**:月次決算(仕訳・残高調整・差異分析)を分単位で完了、内部ポリシー準拠のワークペーパーを生成。 - **セールス部門**:通話メモとアカウント調査をまとめリードを評価、フォローアップを起草。 - **プロダクト部門**:Slackチャネルで従業員質問に応答、ドキュメントリンクを提示し新規問題はチケット化。 ### 顧客採用事例 - **Rippling** Sales Consultant が単独で「Sales Opportunity Agent」をエンジニアリング不要で構築・反復。週5-6時間の手作業を自動化。 - 他に SoftBank Corp. / Better Mortgage / BBVA / Hibob が早期テスター。 ### 提供条件 - 対象プラン:**ChatGPT Business / Enterprise / Edu / Teachers** - **2026年5月6日まで無料**、同日からクレジットベース課金開始。 - 今後の予定:自動起動トリガー、改善されたダッシュボード、Codexアプリでのサポート追加。