掲載済み (2026-04-25号)
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MAGA系トップインフルエンサーの正体はAI:インドの医学生が生成AIで保守層をターゲットに荒稼ぎ

原題: Top MAGA influencer Emily Hart revealed to be AI — created by a guy in India

英語

掲載情報

概要

インドの医学生がGoogleのGemini AIなどを用いて作成した架空のMAGA系美女インフルエンサーが、SNSで数百万人のフォロワーを獲得し、多額の収益を上げていたことが判明した。

詳細内容

## 概要 「Emily Hart」という名で活動していた人気MAGA系インフルエンサーが、実はインド在住の22歳の医学生によって作成されたAIキャラクターであったことが明らかになった。作成者の「サム」は医学部の学費と米国への移住資金を稼ぐため、GoogleのGemini AIからのアドバイスを受け、「保守層の年配男性は可処分所得が高く忠実である」という分析に基づき、このキャラクターを設計した。 ## 手法と収益化 サムはキリスト教、憲法修正第2条、中絶反対、反移民といった保守層に受けるコンテンツを毎日投稿し、わずか1ヶ月で1万フォロワーを獲得。リール動画は数百万回再生された。彼はこの人気を利用して、Tシャツの販売や、AIコンテンツを許可するプラットフォーム「Fanvue」で生成AIによる際どい画像や成人向けコンテンツを販売し、毎月数千ドルの利益を得ていた。 ## 市場の反応と倫理的懸念 クリエイターであるサムは、ターゲットにしたMAGA層を「非常に騙されやすい」と表現する一方で、リベラル層向けのAIアカウントはすぐに「AIによる作り物(AI slop)」だと見破られ、成功しなかったと述べている。SNSプラットフォーム側は最終的に、規約違反(詐欺行為)としてEmily Hartのアカウントを削除した。この事例は、生成AIがいかに容易に政治的・感情的なバイアスを利用して経済的利益を生み出せるかという、現代のソーシャルメディアが抱える脆弱性を浮き彫りにしている。