掲載済み (2026-04-11号)
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本当に不要になるのはジュニアではなく、教える機会を奪われた中堅

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掲載情報

2026年4月11日土曜日号 アネックス掲載

概要

AIの普及でジュニアが自立する一方、中堅エンジニアが「教えること」を通じて成長する機会を失うという構造的危機を指摘し、意図的な対話の場作りを提唱する内容。

詳細内容

「AIがあればジュニアエンジニアは不要」という言説に対し、和田卓人氏は「真の危機は中堅エンジニアの成長停止にある」と警鐘を鳴らす。AIが完璧な教師役を務めることで、ジュニアは自走できるようになったが、これまで指導を通じて知識を再構成し、設計判断力を養ってきた4〜7年目の中堅層から「教えるプロセス(プロテージェ効果)」が奪われている。このままでは次世代のリードエンジニアが育たない「組織の二極化」が進む。解決策として、効率化の名の下に失われたOJTをモブプログラミング等の手法で意図的に再配置し、AIには代替できない「他者の成長にコミットする人間的価値」を軸とした組織運営への転換を求めている。