掲載済み (2026-04-04号)
244 169文字 • 1分

Bet AIから一年、AI活用の先に見えてきた次の組織のかたち

日本語

掲載情報

概要

行動指針を「Bet AI」に刷新したLayerXが、AIを組織の「神経系」として組み込み、経営戦略と現場の行動を直結させる「Agentic Nervous System」という次世代の組織像を提唱しています。

詳細内容

LayerXが行動指針を「Bet Technology」から「Bet AI」へと変更してから1年。同社はAIを単なるツールとしてではなく、組織を再設計するための前提条件として捉え、全方位的な活用を推進してきました。具体的には、Coding Agentの民主化により、非エンジニアを含む全社員が膨大なトークンを消費しながら業務を自律化・高度化させています。筆者の松本氏は、ビル・ゲイツがかつて提唱した「Digital Nervous System」の進化形として「Agentic Nervous System(エージェント的神経系)」という概念を提示。これは、AIエージェントが情報の解釈・判断・伝達を担うことで、経営(脳)と現場(筋肉)をダイレクトに接続し、階層構造による情報のボトルネックを解消するフラットな組織形態を目指すものです。この1年の実践を通じて得られた、プロダクトのAgent Native化や、社内ツール「Shepherd」「Salesportal」による成果についても詳述されています。