概要
AIエージェントに実装を任せて試行回数を劇的に増やし、人間がアイディアとデータ観察に集中することでKaggle金メダルを獲得した実践的な手法の記録。
詳細内容
2026年のKaggleコンペ「CSIRO - Image2Biomass Prediction」において、5位入賞(金メダル)を果たした著者が、Claude CodeやCodexといったAIコーディングエージェントをどのように活用したかを詳細に解説した記事です。最大の特徴は「人間がコードを書かない」スタイルを徹底した点にあります。実装コストをゼロに近づけることで、5-Fold CV合計1,515回という圧倒的な試行回数を実現。一方で、スコアを伸ばすための本質的な仮説(DINOv3の活用等)は人間がデータ観察から導き出す必要があったと強調しています。記事内では、AIに同じミスをさせないための「CLAUDE.md」や、実験履歴を管理する「EXP_SUMMARY.md」といった具体的な運用フレームワーク、AIの得意・不得意の境界線、そして定量評価が可能なR&D領域における人間とAIの理想的な役割分担について述べられています。