掲載済み (2026-03-14号)
#135 249文字 • 2分

Claude Codeをフル活用したプログラミング言語開発:AIエージェントによる次世代エンジニアリングの実践

原題: I built a programming language using Claude Code

英語

掲載情報

概要

開発者がClaude Codeを「自律エージェント」として扱い、自身は仕様策定と環境整備に徹することで、わずか4週間でC言語製のプログラミング言語を完成させた実験的記録。

詳細内容

### 概要 フロントエンドエンジニアのAnkur Sethi氏が、Anthropicのコマンドラインツール「Claude Code」を全面的に使用し、1行も自力でコードを書かずに動的プログラミング言語『Cutlet』を構築したプロセスを詳細に解説しています。 ### 「エージェント・エンジニアリング」の核心 著者は、AIを単なるコード補完ツールではなく、意図を解釈して実行するエージェントとして活用するための4つの重要スキルを提唱しています。 1. **問題の適合性判断**: 自動検証が可能で、学習データに類例がある課題をAIに割り当てる。 2. **意図の伝達**: 自然言語による厳密な仕様書(プランファイル)を作成し、実装前にAIと合意形成を行う。 3. **環境の構築**: テストスイート、リンター、ASan/UBSan(メモリ安全性ツール)等のガードレールを整備し、AIが自律的にエラーを修正できる環境を作る。 4. **ループの最適化**: AIの非効率な挙動を観察し、定型作業をスクリプト化してフィードバックサイクルを高速化する。 ### 結論と展望 ソフトウェアエンジニアの役割は「コードの記述」から「システムの指揮」へと変化するものの、ドメイン知識や設計能力の重要性は変わらないと述べています。また、AIによる高速開発がもたらす心理的影響(依存性)についても触れており、技術・精神両面での新しい向き合い方を提示しています。