掲載済み (2026-03-14号)
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コミティアのAI利用ルール改訂を巡る論争:文芸サークルから噴出する不満と「創作の主体」の定義

原題: コミティアのルール改定により生成AIの出力結果を主体とした作品が不可に、これに文芸方面からの不満が噴出

日本語

掲載情報

概要

2026年からのコミティアにおける「生成AI出力主体作品」の禁止ルール改訂に対し、表紙にAI絵を使用する文芸サークル等から「創作の主体」を巡る不満や議論が巻き起こっている。

詳細内容

創作同人誌展示即売会「COMITIA(コミティア)」が、2026年6月開催分より「生成AIの出力結果を主体とした作品」の頒布・展示を禁止すると発表した。このルール改訂に対し、特に文芸ジャンルの参加者から強い反発や議論が起きている。論争の焦点は、文章がメインであるはずの小説等の作品において、表紙や挿絵にAI画像を使用することが「AI主体」とみなされ禁止対象に含まれた点にある。批判側からは「文章よりも絵が主体であると運営に判断されたようで、字書きを軽視している」との声や、AI利用の判別基準の不透明さを指摘する意見が上がっている。一方で、イベントの趣旨である「自力での創作」を重視する立場からは規制を歓迎する声もあり、創作におけるツールの許容範囲と「人間による表現」の定義を巡る対立が浮き彫りとなっている。