概要
AMDは、Zen 5、RDNA 3.5、および50 TOPSのNPUを搭載し、Copilot+ PC要件を満たすデスクトップ向けAPU「Ryzen AI 400」シリーズを発表しました。
詳細内容
AMDは、AM5ソケット対応のデスクトッププロセッサとして、新たに「Ryzen AI 400」シリーズを発表しました。本チップは従来のRyzen 8000Gシリーズの後継にあたり、Zen 5 CPUコア、RDNA 3.5 GPUコア、そして50 TOPSの処理能力を持つNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)を統合しています。これにより、デスクトップ向けチップとして初めてMicrosoftの「Copilot+ PC」基準を満たし、RecallやClick to DoなどのWindows 11 AI機能をローカルで利用可能になります。
発表されたのは「Ryzen AI 7 Pro 450G」を含む計6モデル(65Wおよび35WのGE版)で、すべて企業向けの「Ryzen Pro」ブランドとして展開されます。スペック面ではノートPC向けの最上位チップ(Ryzen AI 9 HX 370など)には及ばず、最大8コアCPUとRadeon 860M GPUに限定されています。AMDは、DDR5メモリの価格高騰や製造キャパシティの状況を鑑み、DIYユーザーよりもまずIT管理が必要なビジネスPC市場をターゲットに据えています。