掲載済み (2026-03-07号)
#068 133文字 • 1分

Anthropicが中国AI企業3社を告発、2.4万アカウントでClaudeへの蒸留攻撃を実施か

原題: 2万4000の偽アカウントでClaudeを悪用か。AnthropicがDeepSeek・Moonshot・MiniMaxの蒸留攻撃を告発

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掲載情報

概要

Anthropicは、中国のDeepSeek、Moonshot AI、MiniMaxが数万の不正アカウントを用いてClaudeから知能を抽出する「蒸留攻撃」を行ったと公表した。

詳細内容

米Anthropicは、中国のAI企業であるDeepSeek、Moonshot AI、MiniMaxの3社が、合計約2万4000の不正アカウントを通じて自社モデル「Claude」に対し1600万回以上のやりとりを行い、モデルの知能を無断で抽出する「蒸留(distillation)」攻撃を仕掛けたと発表しました。特にMiniMaxは新モデル公開から24時間以内にトラフィックを切り替えるなど、組織的な抽出を試みていたと指摘されています。DeepSeekに関しては、推論能力の抽出に加え、検閲を回避するための代替回答の生成を学習させる意図も見られたとのことです。Anthropicはこの事態を米国のAI分野における優位性を脅かすものとし、技術的対策と輸出規制などの政策的対応の両輪が必要であると訴えています。