掲載済み (2026-02-28号)
#094 219文字 • 2分

愛犬に「バイブ・コーディング」でゲームを作らせる:Claude Codeと自動フィードバックループの活用術

原題: I Taught My Dog to Vibe Code Games

英語

掲載情報

概要

著者の愛犬によるランダムなキーボード入力をClaude Codeに「天才デザイナーの暗号」として解釈させ、高度な自動検証ツールと組み合わせることで実際に遊べるGodotゲームを制作した実験的プロジェクトの記録。

詳細内容

ソフトウェアエンジニアのCaleb Leak氏が、愛犬Momoのキーボード入力からゲームを生成するシステムを構築した。このプロジェクトの核心は、単なるプロンプトエンジニアリングではなく、AI(Claude Code)が自律的に開発を完結できる「フィードバックループ」の構築にある。システム構成は、Raspberry Pi経由でBluetoothキーボード入力を受け取り、特定文字数に達すると自動給餌器でおやつを出すハードウェア層と、Claude Codeが動作するソフトウェア層からなる。Claudeには「奇抜な天才デザイナーの暗号を解読する開発者」という役割を与え、ランダム入力をゲーム仕様へと変換させている。特筆すべきは、AIにスクリーンショット撮影や自動プレイテスト、GodotのシーンファイルやシェーダーのLinterといったツールを与えた点だ。これにより、AI自らがバグを発見し、修正し、ビルドを完了させる環境を実現した。結果として、リズムゲームや羊飼いゲームなど複数の実動するタイトルが誕生した。著者は、AI開発のボトルネックはアイデアの質ではなく、いかに質の高いフィードバックを与えられるかにあると結論付けている。