掲載済み (2026-02-28号)
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「SaaSの死」の正体、シバタナオキ氏が分析 「AIが人件費を奪い始めた」

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掲載情報

2026年2月28日土曜日号 アネックス掲載

概要

AIエージェントがソフトウェア予算ではなく「人件費」を直接ターゲットにし始めたことで、従来のSaaSモデルが構造的な危機に直面している実態を投資家のシバタナオキ氏が説く。

詳細内容

シリコンバレーのベンチャーキャピタリスト、シバタナオキ氏が「SaaSの死」の本質を解説。2026年2月の米Anthropicによる「Claude Cowork」の発表を機にSaaS企業の株価が急落した背景には、AIが法務や財務などの専門業務を自動化し、人間の労働力を直接代替し始めたことへの警戒感がある。従来のSaaSは企業のIT予算を競っていたが、次世代のAIエージェントはより巨大な「人件費」の市場を狙っている。AIの5つのレイヤー構造(チップ、インフラ、LLM、汎用型アプリ、業界特化型アプリ)の中で、既存のSaaSはAIスタートアップに対する成長率の見劣りや、付加価値の源泉の移行という厳しい現実に直面している。