掲載済み (2026-02-21号)
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WebMCP: Webアプリケーションの機能をAIエージェントに公開するためのAPI仕様

原題: WebMCP Draft Community Group Report, 12 February 2026

日本語

掲載情報

2026年2月21日土曜日号 アネックス掲載

概要

WebMCPは、Webアプリ上のJavaScript関数を自然言語の説明付きでAIエージェントに「ツール」として提供し、ブラウザ経由でのAI操作を可能にする新しいAPI規格です。

詳細内容

WebMCP (Model Context Protocol for Web) は、Webアプリケーションの機能をAIエージェント(ブラウザ内蔵AIや外部LLMなど)が実行可能な「ツール」として公開するためのJavaScriptインターフェースです。開発者は、自然言語の説明とJSON Schemaによる入力定義を付与したJavaScript関数を `navigator.modelContext` を通じて登録できます。 主な特徴とコンポーネント: - **クライアントサイドMCPサーバー**: 従来のバックエンドベースのMCPを、Webブラウザ上のJavaScriptロジックで直接実現します。 - **ModelContext API**: `registerTool` や `provideContext` を使用して、アプリケーション固有の機能を動的に登録・削除可能です。 - **ModelContextClient**: ツール実行中に「ユーザーの確認」などの対話をリクエストする仕組みを提供し、AIの自律的な動作に対する安全性を確保します。 - **ユースケース**: ユーザーとAIエージェントが同じWebインターフェース内で既存のアプリロジックを共有し、協力して作業するワークフローを想定しています。