概要
https://qiita.com/yamauchi-h3/items/4137b58d18a121d56ba8
詳細内容
## 人手アノテーションがつらかったので、Claude Codeで専用ツールを1日で自作した話
https://qiita.com/yamauchi-h3/items/4137b58d18a121d56ba8
朝日新聞社のエンジニアは、手動アノテーションの非効率性と精神的負担を解消するため、Claude CodeとSkills機能を活用し、差分ハイライト付きの専用レビューアプリをわずか1日で自作しました。
**Content Type**: Tools
**Language**: ja
**Scores**: Signal:5/5 | Depth:4/5 | Unique:4/5 | Practical:5/5 | Anti-Hype:4/5
**Main Journal**: 89/100 | **Annex Potential**: 87/100 | **Overall**: 88/100
**Topics**: [[AIコーディング, 業務ツール自作, アノテーションツール, Claude Code, 開発効率化]]
朝日新聞社の山内氏は、自社開発のAI校正ツール「Typoless」のアノテーション作業で、手動での目視比較やコピペミスによる非効率性と精神的負担に直面していました。1件あたり20秒を要するこの課題を解決するため、同氏はClaude CodeのSkills機能を活用し、わずか1日で差分ハイライト付きレビューアプリを自作したと報告しています。
このツールは、編集前後のテキスト差分(追加・削除)を文字単位で自動ハイライトし、OK/NG/スキップ判定、誤操作防止の確認ダイアログ、履歴管理および取り消し機能を備えています。開発は、YAMLで要望を定義し、Claude Codeに`SKILL.md`生成と実装を指示するフローで行われました。技術スタックはVanilla JSとVite(フロントエンド)、FastAPI(バックエンド)、SQLite(データベース)で構成され、特に差分ハイライトには外部ライブラリなしで最長共通部分列(LCS)アルゴリズムを適用しています。
導入の結果、アノテーション作業時間は1件あたり20秒から約5秒へと大幅に短縮され、差分探しの手間やコピペミスが削減されたことで、精神的負荷が劇的に軽減されました。しかし、開発初期には保存処理の不具合でデータが消失する失敗も経験しています。この教訓から、AIが生成するテストコードも万能ではなく、特に保存・削除といった重要処理では人間側の視点からテストケースを追加することの不可欠性を著者は強調します。
著者は、アプリ開発経験が少ない人でもAIコーディングツールを使えば、1日で実用的なカスタムツールを迅速に開発し、業務を最適化できると主張しています。アノテーションやレビュー作業に課題を抱えるエンジニアに対し、AIと共に「自分専用の業務ツール」を構築することを推奨。これにより、単なる効率化を超え、将来的なデータ品質分析やチームでの利用拡張の可能性も示唆しています。