概要
https://qiita.com/kaaaichi_i/items/7083543acaad53c39b30
詳細内容
## レビューしやすい設計書を作ってくれるエージェント決定戦! cc-sddで設計書作って比べてみた #ClaudeCode
https://qiita.com/kaaaichi_i/items/7083543acaad53c39b30
仕様駆動開発における設計書レビューの負荷軽減を目指し、cc-sddライブラリを用いてClaude Code、Codex CLI、Gemini CLIの3つのAIコーディングエージェントが生成する設計書の質と特徴を比較・評価した。
**Content Type**: ⚙️ Tools
**Language**: ja
**Scores**: Signal:4/5 | Depth:4/5 | Unique:3/5 | Practical:4/5 | Anti-Hype:4/5
**Main Journal**: 76/100 | **Annex Potential**: 73/100 | **Overall**: 76/100
**Topics**: [[AIコーディングエージェント, 仕様駆動開発, 設計書生成, コードレビュー, 開発ツール比較]]
本記事は、仕様駆動開発(SDD)における設計書レビューの負担に着目し、OSSライブラリ「cc-sdd」を活用して主要AIコーディングエージェントの出力品質を比較検証した。個人開発の「思い出アルバムアプリ」に「最新の思い出」機能を追加するという架空のシナリオを設定し、GitHub Issueから要件定義書(requirements.md)と技術設計書(design.md)を各エージェントに生成させ、その結果を詳細に比較している。
比較観点としては、生成される文字数、文章の長さ、文章構造、そして理解を助ける要素(図や箇条書きなど)に焦点を当てている。
各エージェントの主な特徴は以下の通りである。
- **Claude Code**: cc-sddテンプレートに忠実で、英単語と日本語が混ざるものの、型に沿った解釈しやすい文章を生成する。シーケンス図や箇条書きが適切で、既存アーキテクチャ分析や実装戦略まで考慮された堅実な設計を行う。設計書作成はスムーズに進んだ。
- **Gemini CLI**: 生成される文字数は少なめから中程度。英文と日本語が混ざり、形式化されていない文章が生成されることもあるため、好みが分かれる可能性がある。mermaid図は適切に使用するが、design.mdがシンプルすぎる傾向があった。
- **Codex CLI**: 生成される文字数は多め。自然な日本語で読みやすいドキュメントを生成しようとするが、文章の型は決まっていない。mermaid図は適切に作成するが、初期段階でシーケンス図は生成されなかった。具体的な実装に関する記載が深く、実装時の手戻りを減らせる可能性が高いが、一部意図せぬ動作も見られた。
著者は、全体的な「読みやすさ」という観点では自然な日本語で出力されるCodex CLIを推奨しつつも、文章の型が決まっているため慣れれば解釈しやすいClaude Codeが好みだと述べている。この比較により、同じcc-sddのプロンプトを使用しても、エージェントのモデル特性によって設計書の出力に大きな違いが生じることが明らかになった。最終的な設計書の精度ではCodex CLIとClaude Codeが高評価で、不足部分は人間のレビューと修正が前提となるcc-sddの利用において問題ないとしている。この検証は、AIエージェントの選定や、それぞれの特性を理解した上での効果的な活用方法を検討するウェブアプリケーションエンジニアにとって、具体的な指針を提供するものとなる。