概要
https://blog.nextscape.net/archives/2025/11/19/141937
詳細内容
## Cursor2.0のAgent用ブラウザ、エレメント選択機能を試してみた
https://blog.nextscape.net/archives/2025/11/19/141937
Cursor 2.0に搭載されたAgent用ブラウザは、自然言語によるウェブ操作と独自の要素選択機能を提供し、開発者向けのデバッグやテストワークフローを革新する可能性を秘めています。
**Content Type**: ⚙️ Tools
**Language**: ja
**Scores**: Signal:4/5 | Depth:3/5 | Unique:3/5 | Practical:4/5 | Anti-Hype:4/5
**Main Journal**: 71/100 | **Annex Potential**: 70/100 | **Overall**: 72/100
**Topics**: [[Cursor, Agent Browser, 自然言語インターフェース, UI自動化, ウェブデバッグ]]
株式会社ネクストスケープの小野塚氏が、Cursor 2.0で正式リリースされたAgent用ブラウザ(内蔵ブラウザ)の機能を検証しました。この内蔵ブラウザは、Cursorのエディタ内で直接ウェブサイトを自然言語で操作できる点が最大の特徴です。
記事では、まず「yahoo.co.jpを開いて『生成AI』で検索し、最初の検索結果をクリックする」といった一連のウェブ操作を自然言語のプロンプトで実行できるデモが紹介されています。これにより、ブラウザが指示通りに動作し、検索結果の表示までを自動で行うことが示されました。しかし、著者はPlaywrightのMCPと比較して反応の遅さを指摘しており、特にAgentが操作の状況を逐一報告するために時間がかかる点が課題であると述べています。Cursor 2.0の高速なComposerモデルを使っても改善はされるものの、Agentのやり取りの多さがボトルネックになっているとの見解です。
また、内蔵ブラウザはローカル環境で動作する自作のToDoアプリの操作にも対応しており、開発中のアプリケーションに対しても自然言語で「Aさんにメールを送る」というToDoの追加指示を実行できることを確認しました。
本記事で特に強調されているのが、Agent用ブラウザ独自の「エレメント選択」機能です。「Select element」をクリックすると、ウェブページの各要素が視覚的に選択可能になり、特定の要素(例:H1タイトルやDIV要素)をクリックしてプロンプトで指示を与えることで、ページのコンテンツやスタイルを直接変更できます。例えば、「このエレメントの文言を『ToDoアプリケーション』に変更して」と指示したり、「選択したエレメントの色を明るい緑に変更して」と伝えることで、実際のDOM要素を操作できる点が紹介されています。
著者は、このエレメント選択機能が開発におけるデバッグやテストで非常に有用であると評価しています。将来的には、ブラウザ操作の反応速度が向上し、Cursor内でデバッグが完結するようになること、そして逐一の報告なしにスムーズに操作を実行できるモードが追加されることへの期待を述べています。この機能は、ウェブアプリケーションエンジニアにとって、より直感的で効率的な開発・検証ワークフローを可能にする重要な進展となるでしょう。