概要
https://goodpatch.com/blog/2025-11-aipatch
詳細内容
## AI時代のデザイナーキャリア、どう切り拓く?チームで実践知を貯めるグッドパッチの取り組み【イベントレポート】
https://goodpatch.com/blog/2025-11-aipatch
グッドパッチが開催したイベントは、AI時代にデザイナーやPdMが価値を発揮するための実践的なアプローチ、必要なスキル、チームでの知見共有の重要性を**強調します**。
**Content Type**: 💭 Opinion & Commentary
**Language**: ja
**Scores**: Signal:4/5 | Depth:4/5 | Unique:4/5 | Practical:4/5 | Anti-Hype:4/5
**Main Journal**: 80/100 | **Annex Potential**: 80/100 | **Overall**: 80/100
**Topics**: [[AIとデザインキャリア, プロダクトマネージャー (PdM) スキル, チームでのAI知識共有, プロンプトエンジニアリング, 人間とAIの協業]]
グッドパッチは2025年10月に開催した「AI時代をどう切り拓く?デザイナー・PdMのリアルと実践」と題したイベントのレポートを公開しました。本記事では、AIが当たり前となる時代において、デザイナーやプロダクトマネージャー(PdM)がキャリアを築き、チームとして知見を共有する同社の取り組みと、専門家が語る重要な視点を紹介しています。
UIデザイナーの溝口氏は、AIを「デザイナーの判断の質を高める存在」と位置づけ、UIデザイナーチーム内でAI活用・検証の知見を共有する「はとゆさラボ」の活動を説明しました。多様なプロジェクトから得られる実践知を蓄積することで、チーム全体の発想を拡張し、AI活用のハードルを下げることを目指しています。
UXデザイナーの片貝氏は、UXデザインチームが運用する「ナレッジ引き出しAI」を紹介。社内ナレッジベース「UXスターターキット」をNotion MCPとCursor経由で参照し、サービス体験コンセプトをレビューするデモンストレーションを通じて、個人の実践知を組織の標準へと昇華させる重要性を強調しました。
PdMのビル氏は、AI時代にPdMが習得すべきコアスキルとして、「良質なアウトプットのためにコンテクストやプロンプトエンジニアリングの仕組みを理解する能力」と、「何をやらないか意思決定する『引き算する能力』」の二つを挙げました。AIによる大量アウトプットが可能な現代において、後者のスキルが特に価値を発揮すると述べています。
トークセッションでは、AI時代にデザイナーやPdMが価値を発揮できる環境について議論が交わされました。片貝氏は「意思決定の基準や、何を大切にするのかが定まっている環境」がデザイナーの自律・活躍を促すと指摘。溝口氏は、単に「作るだけ」の仕事がAIに代替される中、「基準を設計する役割をデザイナーに任せてくれる組織」が重要であると語りました。ビル氏も「組織の前提に課題解決思考がなければ、AI活用は難しい」との見解を示しています。
また、代替不可能な個であり続けるための資質として、溝口氏は「解くべき課題を人間が把握しAIに指示を出す課題解決能力」と「不確実性への耐性」、片貝氏は「自身の興味・関心に自覚的で、変化を楽しめる気持ち」、ビル氏は「学び方を学ぶメタスキル」と「好奇心、そして新しい課題に踏み出す勇気」をそれぞれ強調しました。マネージャーには、メンバーの「To Do(何をしたいか)」ではなく「To Be(どうありたいか)」を理解し、個人の可能性を広げる役割が求められるとされています。
グッドパッチは、AIデザインツールLayermateの子会社化や専門組織Gp-AX STUDIOの立ち上げなど、AIとデザイン領域での積極的な取り組みを進めています。