概要
https://tech.andpad.co.jp/entry/2025/10/08/100000
詳細内容
## Devinを3ヶ月使って、マイクロサービスの開発チームが抱えていた課題を解決した話
https://tech.andpad.co.jp/entry/2025/10/08/100000
アンドパッドは、Devinを3ヶ月間活用し、マイクロサービス開発における複雑なリポジトリ改修や定型業務の自動化といった課題を効果的に解決した経験を共有します。
**Content Type**: ⚙️ Tools
**Scores**: Signal:4/5 | Depth:4/5 | Unique:4/5 | Practical:5/5 | Anti-Hype:5/5
**Main Journal**: 88/100 | **Annex Potential**: 87/100 | **Overall**: 88/100
**Topics**: [[Devin, コーディングエージェント, マイクロサービス開発, 定型業務自動化, AIペアプログラミング]]
アンドパッドのWebアプリケーション開発チームは、マイクロサービスアーキテクチャで運用される複数のリポジトリ、特に知見の少ないコードベースでのバグ修正やライブラリ更新に大きな負担を感じていました。この課題解決のため、3ヶ月間コーディングエージェントDevinを導入した結果、心理的ハードルを大きく下げ、作業効率を向上させることができたと報告しています。
特に効果的だったのは二点です。一つ目は、見慣れないリポジトリのバグ修正が大幅にスムーズになったこと。修正したい画面のスクリーンショットをDevinに渡すだけで関連コンポーネントを特定させ、デベロッパーツールでの情報提供と組み合わせることで高精度なPR作成を達成しています。また、チャットでの軌道修正や、セッション内でPRを破棄して再作成できる柔軟性も高く評価されています。二つ目は、定型業務であるパッケージアップデートの調査タスクをDevinの「Playbook」機能で半自動化できたこと。Dependabotから生成される大量のPRに対し、破壊的変更の有無や影響範囲をリリースノートやビルドログの差分から確認する一連の作業を自動化し、フロントエンドライブラリ更新に不慣れなメンバーでも安心して対応できるようになり、調査時間を体感で1時間以上短縮したと述べています。
Devinは、GitHub Copilot Chat Agent ModeやGitHub Coding Agentと比較しても、同一セッション内での柔軟なタスク指示や、リポジトリを跨いでナレッジやPlaybookを再利用できる点で優位性があると指摘。しかし、Devinは万能ではなく、作業方針の確認やモックサーバー環境の整備、初期調査など、人間による「手綱を握る」コストは依然として必要であり、「Devinを育てる」意識が重要だと強調しています。最終的なPR数だけでなく、調査時間の短縮や本質的な作業への集中といったプロセス全体での貢献度を測る視点も示されており、エージェントを実業務に組み込む上での現実的な付き合い方が示唆されています。この経験は、同様のマイクロサービス運用課題を抱える開発チームにとって、Devinが有力なソリューションとなり得ることを示唆しています。