掲載済み (2025-09-13号)
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## エンジニア主導のUI/UX改善:Vibe Codingによる試作アプリ量産で意思決定を高速化した話

掲載情報

概要

https://tech-blog.tabelog.com/entry/engineer-led-vibe-coding-for-faster-uiux-decision-making

詳細内容

## エンジニア主導のUI/UX改善:Vibe Codingによる試作アプリ量産で意思決定を高速化した話 https://tech-blog.tabelog.com/entry/engineer-led-vibe-coding-for-faster-uiux-decision-making 食べログiOSチームは、Vibe CodingとAIツールCursorを駆使し、UI/UX改善の試作アプリをエンジニア主導で高速量産することで、意思決定を爆速化し、開発工数を半減させることに成功した。 **Content Type**: Tools **Scores**: Signal:5/5 | Depth:4/5 | Unique:4/5 | Practical:5/5 | Anti-Hype:4/5 **Main Journal**: 89/100 | **Annex Potential**: 87/100 | **Overall**: 88/100 **Topics**: [[Vibe Coding, AI Code Generation, UI/UX Prototyping, Engineer-Led Development, Decision-Making Acceleration]] 食べログのiOS開発チームは、多様なUI/UX改善要望と限られたリソースによる意思決定の遅さに直面していた。この課題に対し、彼らはAIコードエディタCursorを用いた「Vibe Coding」という新しいプログラミング手法を導入し、試作アプリの高速量産を実現。これにより、開発プロセスと意思決定のあり方を抜本的に変革した。 Vibe Codingとは、AI(大規模言語モデル)に自然言語で「雰囲気」を伝え、対話的にコードを生成・修正させる手法だ。生産コードの品質保証は難しいが、意思決定を目的とした試作アプリ開発においては、その高速実装のメリットがデメリットを上回る。チームは「実際に触らないと価値が分かりにくいUI/UX改善」かつ「実現性の見通しが立つもの」に絞り、20分の制限時間内でAIアシスタントとしてのCursorを活用。これにより、人間が主導権を握り、「作って、見て、感じて、修正する」というリアルタイムなフィードバックサイクルを回すことで、曖昧なUI/UXの「Vibe」を具体化していった。 この新しいエンジニア主導のプロセスでは、エンジニアが改善案を自らピックアップし、20分以内に試作アプリを作成。これをもとに案件化会議を主催し、企画・デザイン担当者を巻き込む。その結果、30分の会議で8つの施策中5件が案件化(1案件あたり約3分で意思決定)されるなど、意思決定速度が劇的に向上した。具体的な事例として、iPhone版卓情報の詳細表示改善や、スクロール時の表示領域拡大などが挙げられ、AIとの対話の具体例も示されている。 さらに、試作アプリのコードは実装の方向性を明確にし、多くの場合で参考コードとして流用可能だったため、開発工数も半減。従来4日間必要だった5件のリリースをわずか2日間で達成した。これは、AIを単なるコーディング補助ではなく、上流工程の意思決定に戦略的に活用することで、エンジニアが事業貢献の可能性を広げ、アジャイルな開発サイクルを推進できることを示唆している。今後はAIエージェントによる自動生成の検証も視野に入れ、さらなる効率化を目指す。