概要
https://qiita.com/WdknWdkn/items/c71a918982e332a2668a
詳細内容
## (非エンジニア向け)「AI」にどうスクリプトを作らせているか「Backlogの課題一括削除スクリプト」
https://qiita.com/WdknWdkn/items/c71a918982e332a2668a
非エンジニアが生成AIを活用して実用的なスクリプトを効率的に生成する反復的なワークフローを解説し、面倒な定型業務を自動化するAIの真価を示す。
**Content Type**: Tutorial & Guide
**Scores**: Signal:4/5 | Depth:3/5 | Unique:4/5 | Practical:5/5 | Anti-Hype:5/5
**Main Journal**: 85/100 | **Annex Potential**: 84/100 | **Overall**: 84/100
**Topics**: [[生成AI, Google Apps Script, Backlog API, 業務自動化, 反復型開発]]
この記事は、非エンジニアが生成AI(Claude等)を活用し、Google Apps Script (GAS) を用いてBacklogの課題を一括削除するスクリプトを効率的に作成した実例を紹介しています。著者は、AIが完璧なコードを一発で生成する魔法のツールではないと認めつつも、「雑なお願いを形にしてくれる相棒」としての価値を強調。特に、テスト用課題の削除のような「面倒な定型タスク」にこそAIの真価が発揮されると主張します。
重要なのは、複雑なプロンプトエンジニアリングは不要という点です。具体的な手順として、まずBacklog APIの仕様を基に「指定プロジェクトの課題取得→スプレッドシート記載→一括削除」という大まかな指示を与えます。AIが生成したコードでエラーが発生した場合、そのエラーメッセージとAPIレスポンスの中身をそのままAIにフィードバック。さらに「削除前に課題タイトル一覧表示と削除確認ダイアログ、進捗状況表示」といった追加要望もカジュアルに伝えます。この「雑な指示→エラーフィードバック→追加要望」という高速なトライアンドエラーのサイクルを3往復程度繰り返すだけで、著者がBacklog APIに詳しくなくても完全に機能するスクリプトが完成したと報告しています。
このアプローチは、AIへの過度な依存ではなく、むしろ面倒な作業から解放されることで、人間が本来集中すべき創造的な仕事に時間を使えるようになるという点で長期的な価値があります。非エンジニアであってもAIツールをもっとカジュアルに使い倒し、「いい感じにできない?」くらいの感覚でAIに指示を出し、修正依頼を繰り返すことで、日々の業務における「めんどくさい」を解決できるという、実用的でパワフルなメッセージが込められています。