概要
https://qiita.com/like-mountain/items/7a10011d8a1693d5c60a
詳細内容
## 【個人開発】AIと会話しながら身につける英単語学習アプリを作ってみた【React + Supabase + Gemini API】
https://qiita.com/like-mountain/items/7a10011d8a1693d5c60a
既存の英語学習ツールの課題を解決するため、個人開発者がAIとの会話を通じて語彙力向上を図る英単語学習アプリを構築した。
**Content Type**: ⚙️ Tools
**Scores**: Signal:4/5 | Depth:4/5 | Unique:4/5 | Practical:4/5 | Anti-Hype:5/5
**Main Journal**: 82/100 | **Annex Potential**: 83/100 | **Overall**: 84/100
**Topics**: [[AI活用, 個人開発, 英単語学習アプリ, React, Supabase]]
このQiita記事は、既存の英語学習ツールに課題を感じていた個人開発者が、AIと会話しながら単語を学ぶ英単語学習アプリを開発した事例を紹介しています。筆者はChatGPTや従来の英会話レッスンが自然な会話や語彙復習の点で不十分だと感じ、「英語を日本語に翻訳せず理解する」ダイレクト理解の原則に基づき、全て英語で学ぶアプリを構想しました。
アプリは「幼児が言葉を覚えるプロセス」をモデルに、AIとの会話を通じて単語を使用・説明することで習得を促します。AIとの会話練習、単語追加、英英辞典、単語管理といった機能を備え、Supabase AuthによるGoogle認証やタグフィルターも実装。フロントエンドはReact + TypeScript、Tailwind CSS、Vite、バックエンドはSupabaseとFirebase Hosting、AI対話はGemini APIを採用しています。このモダンな技術スタックの選定自体も注目に値します。
本記事の真価は、開発過程で得られた学びがWebアプリケーションエンジニアにとって実践的な知見の宝庫である点です。自身の具体的な課題から企画を練り、ユーザーフィードバックを積極的に取り入れてUI/UXを改善する柔軟性(ボタン表示制御、日本語説明追加など)は、製品開発において不可欠な視点を示しています。さらに、AIをロジックや構成ではなく、デザインやCSSの初期案作成に活用し、苦手分野の開発効率と品質を向上させた具体的な手法は、AIを開発アシスタントとして最大限に活用する方法の好例です。Supabase Authによる認証実装の驚くほどの容易さ、そしてテストにおけるSupabaseチェーンメソッドのモック作成で直面した苦労談は、類似プロジェクトに取り組むエンジニアが直面するであろう現実的な課題と解決のヒントを提供します。この事例は、個人開発を通じた学びがいかに深い実践的知識に繋がり得るかを示唆しています。