掲載済み (2025-08-10号)
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## 子育てしながら2ヶ月でリリース!AIフル活用の個人開発記録😅

掲載情報

概要

https://zenn.dev/nakir323/articles/2dc37608c03675

詳細内容

## 子育てしながら2ヶ月でリリース!AIフル活用の個人開発記録😅 https://zenn.dev/nakir323/articles/2dc37608c03675 AIツールを駆使し、子育てと両立しながらわずか2ヶ月でReact Native製モバイルアプリを開発・リリースした個人開発の全貌を詳述する。 **Content Type**: ⚙️ Tools **Scores**: Signal:5/5 | Depth:4/5 | Unique:4/5 | Practical:5/5 | Anti-Hype:4/5 **Main Journal**: 89/100 | **Annex Potential**: 87/100 | **Overall**: 88/100 **Topics**: [[AIを活用した開発, 個人開発, React Native, プロンプトエンジニアリング, 開発ツール]] 本記事は、子育て中の個人がわずか2ヶ月でReact Native製モバイルアプリをリリースするまでの過程で、生成AIをフル活用した実践的な記録である。開発未経験のReact NativeとExpoを用いたアプリ開発において、AIがいかに開発の障壁を下げ、高速なプロトタイピングと実装を可能にするかを示している。 特に注目すべきは、AIツールの具体的な活用フェーズとそれぞれの効果だ。仕様策定ではCursorを壁打ち相手に活用し、画面イメージの共有までAI任せで実現。アプリの骨格生成には「Rork」というサービスが驚くべき品質のUIとコードを生成し、筆者がReact Native未経験であるにもかかわらず開発のスタートラインに立てた「救世主」だったと強調する。実装フェーズでは、毎日Cursor Agentとの二人三脚で数十コミットを重ね、開発速度を劇的に向上させた。 一方で、AI活用の限界と「なぜ重要か」についても深く洞察している。Rorkが生成する初期コードの品質は、プロンプトの設計(アーキテクチャやコーディング規約の指定)によって大きく左右され、プロンプトが不十分だと後続のリファクタリングに多大な労力を要したと指摘。これは、AI生成コードの品質が初期入力に強く依存し、人間の最終的なレビューと修正が不可欠であることを示唆する。また、アイコン生成にはAI(Gemini, Imagen3)が役立つものの、ストア用のスクリーンショット作成やコンポーネントテストといったAIが苦手とする周辺作業は依然として手作業や試行錯誤が必要であり、AIだけではリリースは完結しない現実も浮き彫りにしている。 この事例は、時間的制約のあるエンジニアがAIを活用して個人開発のハードルを下げ、アイデアを形にする速度を最大化する道筋を示唆している。AIは強力なコパイロットとなるが、その能力を最大限に引き出すためには、プロンプト設計スキルやAIの得意・不得意を見極める目が不可欠であるという、実践的な教訓を提供している。