掲載済み (2025-08-10号)
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## AIを活用して初めてWebアプリをリリースできたので、やって良かったことをまとめる #個人開発

掲載情報

2025年8月10日日曜日号 アネックス掲載

概要

https://qiita.com/all_fort/items/fbee7ba8775f0cb03c8c

詳細内容

## AIを活用して初めてWebアプリをリリースできたので、やって良かったことをまとめる #個人開発 https://qiita.com/all_fort/items/fbee7ba8775f0cb03c8c AIを活用し初のWebアプリリリースを達成したモバイル開発者が、ランディングページ先行開発、AIとの協調、技術選定、早期リリースが成功の鍵だったと解説します。 **Content Type**: Tutorial & Guide **Scores**: Signal:4/5 | Depth:3/5 | Unique:3/5 | Practical:5/5 | Anti-Hype:4/5 **Main Journal**: 80/100 | **Annex Potential**: 75/100 | **Overall**: 76/100 **Topics**: [[個人開発, Webアプリケーション開発, AI活用, 開発ワークフロー, Supabase]] Qiitaに投稿されたこの記事は、モバイルアプリ開発経験が中心でWeb開発歴が浅い筆者が、AIを積極的に活用し約1ヶ月半で初のWebアプリ「英語日記+」をリリースした成功事例と、その過程で得られた実践的な教訓を共有しています。Webアプリケーションエンジニアにとって、個人開発プロジェクトを効率的に進め、AIを効果的にワークフローに組み込むための示唆に富む内容です。 筆者が「やって良かったこと」として挙げているのは主に4点です。第一に、開発初期にランディングページ(LP)を構築することの重要性を説きます。これにより、機能過多を防ぎ、サービスの核となる価値を早期に言語化し、方向性のズレを素早く修正できるため、大幅な時間節約につながると強調します。AI(Claude Code, Figma Make)がLP作成に役立った点も具体的に触れられています。 第二に、ユーザー体験(UX)の設計をAIに丸投げしないことの重要性を指摘します。AIエージェントはコーディング作業を効率化しますが、期待を超えるUXの創造は難しく、結局手戻りが発生しやすいとのこと。AIへ指示を出す際は、「どのように理解したか」「不明点はないか」「実装計画はどうか」を都度確認することで、期待値とのギャップを埋め、AIとの協調作業を最適化できると具体的なヒントを提供しています。これは、AIを活用するエンジニアにとって、AIの得意分野と限界を理解し、その能力を最大限に引き出すための重要な知見です。 第三に、Supabaseのような優しい技術選定が、DBや認証といった複雑なバックエンドの実装難易度を劇的に下げることを示し、不慣れな領域では背伸びしないことの有効性を説いています。最後に、完璧でなくとも早期にリリースすることの価値を強調。フィードバックの獲得、ユーザー目線でのサービス評価、そして何よりも開発モチベーションの維持・向上につながると力説しています。 これらの知見は、AIを活用した個人開発やスタートアップでのリーンな開発手法を検討するWebエンジニアにとって、具体的なアクションプランとマインドセットを提供するものであり、不確実性の高いプロジェクトを成功に導くための実践的なガイドラインとなります。特に、AIを開発プロセスに組み込む際の「賢い使い方」についての言及は、AI時代におけるエンジニアの役割とスキルセットを考える上で非常に価値があります。