掲載済み (2025-07-09号)
#033 363文字 • 2分

## Claude CodeとGemini CLIで対話させると雑プロンプトでもかなり正確な議論ができる

掲載情報

2025年7月9日水曜日号 メインジャーナル掲載

概要

https://zenn.dev/suthio/articles/9a44061200b733

詳細内容

## Claude CodeとGemini CLIで対話させると雑プロンプトでもかなり正確な議論ができる https://zenn.dev/suthio/articles/9a44061200b733 Claude Codeのカスタムスラッシュコマンド`discuss-with-gemini`が、Gemini CLIを活用して開発中のコードに関する議論を深め、精度を向上させる方法を解説する。 [[Claude Code, Gemini CLI, カスタムコマンド, コードレビュー, 開発ワークフロー]] この記事では、Claude Codeのカスタムスラッシュコマンド`discuss-with-gemini`を紹介しています。このコマンドは、Gemini CLIと連携し、開発中のコードに関する議論を深めることを目的としています。具体的には、Gitコマンドでコンテキストを取得し、議論のトピックを設定した後、Gemini CLIとの対話を通じてコードの多角的な分析と反復的な改善を行います。これにより、たとえ曖昧な指示(雑プロンプト)であっても、より正確で質の高い議論が可能になります。記事では、基本的な議論、特定のトピックの分析、ファイル固有のレビューといった具体的な使用例が示されており、これらの議論は英語で行われ、ログとして記録されることが強調されています。このアプローチは、開発者が自身のコードに対する理解を深め、潜在的な問題を早期に発見するための強力な支援となります。 --- **編集者ノート**: この`discuss-with-gemini`コマンドは、AIエージェント間の対話を通じて開発プロセスを強化するという、非常に興味深いアプローチを示しています。特に、曖昧な指示からでも質の高い議論を引き出せる点は、日々の開発ワークフローにおいて、コードの品質向上や新たな視点の獲得に大きく貢献する可能性があります。今後は、このようなエージェント間の協調が、より高度な自律的開発エージェントへと進化していく上で重要な要素になると予測されます。開発者は、AIを単なるコード生成ツールとしてだけでなく、共同作業者として活用する方法を模索する必要があるでしょう。