掲載済み (2025-06-29号)
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## [Gemini CLI 入門 (3) - CLIコマンド](https://note.com/npaka/n/n6893e05bc527)

掲載情報

2025年6月29日日曜日号 メインジャーナル掲載

概要

**ターミナル操作を加速させるGemini CLIコマンドの世界**

詳細内容

## [Gemini CLI 入門 (3) - CLIコマンド](https://note.com/npaka/n/n6893e05bc527) **ターミナル操作を加速させるGemini CLIコマンドの世界** GoogleのAI「Gemini」をターミナルから直接操作できる「Gemini CLI」には、作業効率を飛躍的に向上させるための多様な組み込みコマンドが用意されています。これらのコマンドは、スラッシュ(/)、アットマーク(@)、感嘆符(!)の3種類のプレフィックスで分類され、それぞれが独自の役割を担います。 スラッシュコマンドは、CLI自体の設定や状態を管理します。例えば、`/chat`で会話履歴を保存・再開したり、`/memory`でAIの記憶を管理したり、`/theme`で見た目を変更したりと、対話環境を自分好みにカスタマイズできます。 アットマークコマンドは、ファイルやデ���レクトリの情報をプロンプトに含める際に使用します。`@`に続けてパスを指定するだけで、指定したファイルの内容をGeminiに読み込ませ、コードの要約やドキュメントに関する質問を簡単に行うことができます。 感嘆符コマンドは、CLIを離れることなくシェルコマンドを実行するための強力な機能です。`!ls -la`のように一時的にコマンドを実行したり、`!`だけでシェルモードに切り替えて、連続したOS操作を行うことも可能です。 これらのコマンドを使いこなすことで、開発者はターミナルという慣れ親しんだ環境で、AIの能力を最大限に引き出し、コーディングやシステム管理といったタスクをよりスムーズに進めることができるようになります。